多摩大学産官学民連携 Activities Examples多摩大学産官学民連携 Activities Examples

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食を通じた多摩市農業の魅力発信

10月30日、経営情報学部新西誠人ゼミの学生11名が「青木農園」(所在地:多摩市和田1709)を訪問し、「青木農園 農家料理」代表の青木幸子氏から農業を通じた「食べることの大切さ」「野菜のおいしさ」「農家のいきがい」などについて話を伺いました。

今回の訪問は、イオンモール株式会社聖蹟桜ヶ丘オーパとの連携事業の1つとして本学と地域農家がつながり、3者連携による多角的な視点で地域課題解決を図る取り組みとして実現したものです。

青木農園は、無人即売所をメインに農作物を消費者へ提供、レストラン経営と組み合わせ、地域農業を支える活動を行っており、「農業に興味があった」「農家の継続の推進について考えたい」「野菜をつくりたい」などという思いを持った学生が、「農業の魅力を若い世代へ伝えるために何ができるか?」をテーマに意見交換に参加しました。

グループワークでは、「親子ミステリーツアー」「こども向けクイズ」「キャラクターづくり」「収穫体験」などを通して、野菜の成り立ちや特徴をPRすることで、野菜の価値や重要性を伝え、食生活や農業の関心が高まる企画案の発表がありました。

また、学生たちは、ゼミで学んでいる「AIChat」や「動画制作」を駆使した商品デザインやキャラクターを使った情報発信にも挑戦したいという意気込みを語りました。

今後も、地域とのつながりを大切にしながら対話を重ねることで、地域の食文化やコミュニティ形成に寄与するよう多摩市農業や地場野菜の広報に役立てればと考えています。

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青木農園

青木農園で収穫されたパパイヤとうり

青木氏から農業について学ぶ

グループワークの様子

発表の様子