多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区）の連携事業「マチカドこども大学」が小田急多摩線「栗平」駅前の同社が運営するコミュニティ施設「CAFÉ & SPACE L.D.K.」にてプレ開講しています。

8月20日(土)には小学生2～6年生対象に「防災学」の講義を「もし災害が起きたら・・・？」をテーマに開講しました。当日は、樋笠尭士専任講師と樋笠ゼミ生5名が講座運営にあたり、小学生8名が受講しました。また樋笠ゼミ生1名が石川県からオンラインで参加しました。

最初に地震や津波が発生する仕組みについて説明があり、なぜ日本は地震が多いのか理解を深めました。また地震の大きさをあらわす「マグニチュード」と揺れの大きさをあらわす「震度」の違いについて説明があり使い分けを学びました。続いて、2つのグループに分かれ、防災に関するカードゲームを通じて、地震がどのような場所で、どんな時に発生し、どのような被害が起こり、どのようなことに注意し行動すればよいかについて、受講者どうしで議論しながら楽しく学びました。講義終了後には受講者全員に「単位取得証」が授与されました。

保護者からは、「子どもたちが自分で考えながら学べてよかった」、「子供が楽しめる工夫があってよかった」とコメントをいただきました。また子供たちからは「ゲームが楽しかった」、「もっといろいろやってみたい」など感想がありました。

当日は多摩テレビ様の取材が入っており、樋笠専任講師のインタビューも行われました。

マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。

https://www.machikado-uni.com/