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京都府立東舞鶴高等学校の国際教育講演会に小林昭菜准教授が登壇

6月17日(金)に京都府立東舞鶴高等学校で開催された国際教育講演会に経営情報学部の小林昭菜准教授が登壇し、シベリア抑留を中心テーマに講演しました。当日は440名の同校全校生徒が2グループに分かれて参加しました。

舞鶴は戦後66万人の引揚者を迎えた地であり、引き揚げやシベリア抑留を後世に継承し、平和の尊さを広く発信する施設として舞鶴引揚記念館も設立されています。また、地域を挙げて平和学習に力を入れていることもよく知られています。

当日は、本学の学生2名も同行し、彩藤ゼミ生の協力により作成したシベリアの収容所を3Dで再現したヴァーチャル空間を高校生たちに実際にiPadやパソコンを使って一緒に体験してもらい、戦争を知らない世代に今歴史を学ぶ意義について考えてもらう機会となりました。

小林准教授と同行した2名の学生から感想を寄せていただきました。

「歴史を体験する」という事をより多くの高校生の方に見て、体験して頂くことができたのではないかと思います。貴重な経験をさせて頂きました。舞鶴は遠くて当日はすごく暑かったです。(経営情報学部 事業構想学科 4年)

シベリア強制収容所という歴史を学ぶなかで、どこか重くなるようなところを、VRという要素が加わったことで身近に感じるだけではなく、楽しく学ぶことができたのではないかと高校生を見て感じることができました。(経営情報学部 事業構想学科 4年)

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講演会の様子

記念撮影

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