7月６日、本学湘南キャンパスにおいて、２回目となる鎌倉ホスピタリティ観光セミナーをグローバルスタディーズ学部の田中孝枝准教授を講師として行いました。

「ポストコロナの中国観光」と題した講演が行われ、2019年時点で中国人旅行者数は、国内、海外とも世界一であり、国際観光支出の約5分の1は中国人観光客による消費が説明された。このため、中国人観光客が国際観光に与える影響は大きく、日本の観光の現場も例外ではないとして、中国観光のインパクト、訪日インバウンド観光のマーケティング戦略、中国観光の重要性について社会および文化的な視点から講義が行われました。また、中国人嗜好を理解することは、世界の観光動向を読み解く鍵と説明があり、ポストコロナにおける中国観光のトレンドとして郷村旅行（Rural Tourism）と寺廟巡りを例として挙げ、トレンドから今後のインバウンド観光について講義が行われました。

後援：鎌倉市、鎌倉市観光協会、鎌倉商工会議所