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ビジネスモデル設計 最終プレゼンテーション -羽田空港サービスグループ-

多摩大学 経営情報学部の「ビジネスモデル設計」(担当教員:長島剛教授)の授業では、学生たちの関心が高い実際の企業を題材に、分析・研究を行うことで現場感覚を養い、ビジネスモデルの重要性を体感しています。

今年度は羽田空港サービスグループ様にご協力いただきながら授業を進め、同社向けの新規事業の発案や事業企画書の作成に取り組むことで実践力を高めてきました。

7月24日に実施された最終プレゼンテーションでは、授業の集大成として学生たちが提出した事業企画案の中から特に優れた11案を発表。羽田空港サービスグループ様からも人財戦略部より次長の前川俊也様、サブチーフの赤堀直孝様と川元日菜子様の3名をお招きし、ビジネスモデルキャンバスとピクト図を用いた発表が行われました。

お三方からは、発表ごとに丁寧で心のこもったフィードバックをいただき、企画の実現に向けて克服すべき課題や、進むべき方向性について具体的かつ現実的な助言を受けることができました。

学生からは「他の人が考えた事業構想や、そのフィードバックを聞くことは貴重な機会だった」、「実行性の高い企画案や、実行は難しいながらも魅力的な提案など、バラエティ豊かなアイディアに触れ、多様な視点の面白さを感じた」、「事前に準備をして発表に臨んだが、本番は緊張でうまく言葉にできない場面があった。伝え方の工夫や、落ち着いて話す練習も必要だと気が付いた」といった感想が寄せられ、充実した学びを共有する時間となりました。

羽田空港サービスグループ

羽田空港サービスグループ様は、お客様の搭乗や手荷物に関わるサポート業務、機内サービスの準備・搬入、国際貨物の輸出入業務、そして航空機の到着から出発までに行う地上支援業務に至るまで、「大空の旅を支える」事業を幅広く展開する航空事業総合ハンドリング企業です。

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ビジネスモデルキャンバスを用いたプレゼンテーション

一つ一つ丁寧にフィードバックをいただきました。

発表にも力が入ります。

学生のアイディアを誠実に受け止めていただきました。

的を射たフィードバックが心に響きます。

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