長島剛ゼミ(ながしまゼミ)所属学生(3名)が都立町田総合高等学校2年生の地域探究学習「人間と社会」における夏休み体験活動の協力依頼を受け実地研究として「企業研究」を実施しました。
同高校への授業協力は、2023年1月から始まり、当時1年生(現2年生)に対して町田市内の企業の課題解決をテーマにした授業を探究学習「産業社会と人間」の一環として長島教授が行い、ゼミ学生が企業調査の要領やプレゼンテーションの方法について支援してきました。
2023年春以降、高校生の探究学習のための実地研究を企画するために、町田市所在の企業の中から生徒が興味を示した企業2社に対し、本学学生が企画提案を行い、高校生の探究学習に対する理解と授業協力を得られるよう交渉を行い、学習日程や研修時のプログラムの調整を行いました。
実地研究は、8月2日に株式会社富澤商店(本社:東京都千代田区)町田本店(参加者:5名)、8月7日、8日にはアイワ広告株式会社(本社:東京都町田市)(参加者:10名)において実施しました。
参加した高校生たちは、大学生のサポート受けながら、生産者と消費者のそれぞれの立場に立って、ターゲットを考え、伝えたい情報の整理等を行い、消費者に喜んでもらえる効果的な情報発信の戦略構築など社会の経済活動を学習しました。
【学習内容】
株式会社富澤商店(お菓子・パン作りの材料器具専門店)
ターゲット、ピックアップ商品、実際の店舗ディスプレイを設計、町田本店の一角にディスプレイを完成させ、1週間展示
アイワ広告株式会社(看板コンサルティングの広告会社、ベーカリー事業)
レーズン生食パンのポスター作成、今後、店舗に掲示予定
大学生は、高校生の企業調査、研究を行う上での考え方や会議の進め方をサポートしたことで自身のキャリア形成をあらためて考える機会となりました。
株式会社富澤商店ホームページはこちらをご覧ください。
https://tomiz.com/company/outline.html
アイワ広告株式会社ホームページはこちらをご覧ください。
https://aiwa-ad.co.jp/
関連ニュース
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます