2月17日、経営情報学部 長島剛ゼミ(ながしまゼミ)が神奈川県秦野市にて「ハダで感じろ!ハダノ・ニューオデッセイ」の実証実験を行い、秦野市、連携企業、卒業生の方、総勢41名(社会人:13名、ゼミ生:28名)が参加しました。
同プロジェクトは、秦野市に新しいオデッセイ(冒険、知的探究)を見出し、まちを盛り上げ、魅力発信することを目的に4つのチームが、8月31日から9月1日にかけてフィールドワークを実施、秦野市の方へ地域産業振興に関する企画提案をして実現したものです。
実証実験では、秦野市を知らない、訪れたことのない多くの参加者がチラシ1枚をヒントにまち歩きをし、秦野市のまちで、できるだけ多くのお金を遣うという企画で4チームの合計支出は、約6万円でした。
実証実験後のワークショップでは、各チームから「はじめてのまちは寄り道がしたくなるので、時間の余裕が欲しかった」「昔ながらの町並みを見たり、路地などを発見したり、達成感があった」「苦手意識があったインスタグラムの投稿をしたことで知人からいいね!が届いた」「地元のお店を知ることができたが、事前にお店の紹介があれば、より満足度の高い体験になると思う」などの良かった点や改善点などの発表がありました。
長島教授は、今後も継続的な地域経済やコミュニティの活性化につながるよう持続的な活動になるよう取り組んでまいりますと述べました。
4つの企画は以下のとおり
①HANKING HADANO COFFE
秦野市の名水を使い、弘法山の絶景を見ながら自分で豆を焙煎したコーヒーを飲む
②ハダノ・クイズラリー~仲間を探して回答しろ~
秦野市内のスイーツスポットを訪問、他の参加者と交流しながらミッションをクリア
③秦野のオリジナルマップを作ろう
温泉をゴールにおすすめスポットを回り、インスタグラムにハッシュタグをつけて投稿
④飲食の魅力発見!!秦野謎解きゲーム
謎を解きながら秦野市の隠れた飲食店を回る
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