7月11日、長島剛ゼミ(ながしまゼミ)に、城南信用金庫からゲスト3名を招き、「どんな取り組み、仕組みがあればお金を預けてもらえるか」をテーマとしたワークショップが行われました。
人口減少や少子高齢化など人口減少やネットバンク等への利用形態の変化など、信用金庫においても預金量の減少や貸出収益の低下に対する懸念を背景として、ゲストから若者の新規顧客獲得対策の協力依頼があり、学生が自由に意見を出し合い、新しいアイデアを生み出す場としてワークショップを実施しました。学生にとっては社会経済において必要な金融機関の実態や課題を知ることで金融リテラシーを図る機会となりました。なお、入社後の姿や仕事のイメージを描き、仕事内容について理解を深めるため卒業生の参加を得られました。
グループワークは4チームに分かれて行い、各自の金融機関のイメージや実際の活用方法など意見を出し合い、どのようにしたら、信用金庫が地域社会と結びつき、若者にとって身近な存在となるのか多くのアイデアを集め、チームごとに発表と議論を行いました。
各チームから「新NISAの活用」「若者向け相談窓口の設置」「アルバイト代の振込先口座開設の選択肢拡大の営業活動」「大学の金融教育講座開講」などの発表があり、信用金庫の課題認識を持つことができました。
長島剛ゼミ(履修者:35名)
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