2月12日、八王子市生涯学習センターにて八王子市主催の高校生が考える地域課題解決のアイデアを市長・教育長に向けて発表する「高校生によるまちづくり提案発表会」が開催され、本学経営情報学部彩藤ゼミ(学生2名)がポスター発表会及び生徒交流会に招待され、バーチャル高尾山（令和4年度大学コンソーシアム八王子学生企画補助金助成対象）の活動発表及びバーチャル高尾山の観光体験を実施しました。

会場には、市内都立高校5校（東京都立翔陽高等学校、八王子北高等学校、八王子東高等学校、 富士森高等学校、南多摩中等教育学校）と大学2校（多摩大学、中央大学）が参加し、16チームの発表がありました。

「総合的な探究の時間」において、「探求しよう！八王子のミライ」をテーマに主に人口減少等の現状・課題解決に向けて学習に取り組んだ高校生が、学習成果を披露し、子育て世代を応援する地域づくり、商店街の空き店舗の活用、若者の人口流出対策、オタクによる地域経済の活性化、国の重要無形民俗文化財である車人形の魅力発信などの発表がありました。

彩藤ゼミは、現代の新しいコミュニケーションツールの一つとしてデジタルテクノロジーを活用した地域課題解決の活動を行っており、バーチャル高尾山を通じて地域が持つ魅力を様々な形で表現し、情報発信する可能性と有効性について多くの高校生に示すことができました。