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昭島市子ども・若者未来会議に参加

12月22日、昭島市アキシマエンシスにて「子ども・若者未来会議」が開催され、経営情報学部松本祐一教授がファシリテーターを務め、ゼミ生3名が学生サポーターとして参加しました。

同会議は、子ども基本法や子どもの権利条約に基づき、子どもや若者が社会の一員として積極的に関わり、自分たちの意見が反映される経験を通じて、子どもや若者の社会参加への意識を高めることを目的としています。

市内在住、・在学・在勤の中学生から24歳以下の方が参加し、「こんな場所があったらいいな」「今ある場所がこうなったらいいな」という理想の場所を考え、昭島市の公共施設や商業施設などの活用方法の可能性を探り、新たな用途や改善策をグループワークで意見交換し、共有しました。

発表では以下の提案がありました。

・モリタウン(ショッピングモール)にアミューズメントパークや流行を取り入れた店舗の循環型ビジネス

・スポーツができる施設、市民プールの開放、設置

・駅周辺のフリースペース、室内の遊び場、キャンプ施設の整備

・青少年交流センター等を中高生の部活利用として促進し、施設の認知度を向上

・子育て支援として保育園やママ友の交流の場、子育て相談の場の整備

・施設貸出手続きの簡素化や駅から遠い施設の充実の検討

・アクセス改善として駅行きのバス増便や渋滞対策

これらの意見は、昭島市の関係部署へ伝えられ、市の取組として反映可能か検討され、結果は手紙で送付されることとなります。

多摩大学と昭島市は、包括連携協定を締結しています。
https://t-collabo.com/news/akishima-tama-kyotei/

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子ども・若者未来会議開催

会議の様子

昭島市のことをしっかり考えている中学生と学生

地図をもとに施設の利活用を検討

たくさんの意見

最後の発表の様子