2025マチカド子ども大学®
4月27日、2025年度第一回目となるマチカド子ども大学®が、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において行われました。
新しい年度になり、新たに入学した子ども達を加え行われた講座は、樋笠尭士准教授と樋笠ゼミ生3名による「混在交通学」が行われました。
混在交通とは、自動運転車、自動配送ロボット、電動キックボード、自転車や高齢者、車椅子、子どもなど様々な利用者が混じりあう「道路」の状況を示しています。講義では、混在する「歩道」の利用状況について、優先するべき・されるべき利用者に優先順位を考えるワークショップ形式で歩道利用の規範について子どもたちに議論してもらいました。
また、参加された保護者の方々に混在交通に関するアンケート回答していただきましたが、子ども達のワークショップでの議論の結果も併せて、RISTEX*の研究開発プロジェクトである道路・歩道に関する配分、優先度に関するガイドラインや各当事者の行動規範の提案に反映させます。
マチカド子ども大学では、2025年度も多彩な講師陣により「なぜ?」、「もっと知りたい」と子どもの好奇心を刺激する講座を多数用意しています。
マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。
マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。https://www.machikado-uni.com
RISTEX* 国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センターはこちらから。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます