9月13日、神奈川県藤沢市辻堂団地商店街にて辻堂団地自治会主催の納涼祭が開催され、経営情報学部 松本ゼミの藤沢プロジェクトチームの学生14名がイベントを企画・実施しました。
同プロジェクトは、辻堂団地に住む本学の卒業生からの依頼がきっかけとなり、高齢化が進む同団地にもう一度賑わいを取り戻し、持続可能な地域社会を目指したいという思いから立ち上がり、本年で4回目の参加となります。


今回は、「えがおの駄菓子屋」様と連携し、わなげとスーパーボールすくいを行い、当日は生憎の天候にもかかわらず、小さなお子様を中心に約100名にご参加いただき、お祭りを盛り上げました。




また、地元自治会とも連携をしながら来場車両の駐車場誘導や、イベント会場近隣の横断歩道での交通整理を行いました。イベントを盛り上げるための神輿担ぎにも参加したほか、近隣の子どもたちと触れ合ったり、スマートフォン操作について質問を受け説明をするなど、地域住民の老若男女、様々な方との交流も積極的に行いました。交流を通じ相互理解を深める機会ともなり、学生自身も社会貢献の貴重な経験を積むことができました。




今回連携した「えがおの駄菓子屋」様は、地域の子どもや大人が気軽に集まり、地域の繋がりや安心感を得られる居場所を提供することを活動目的とした団体で、レンタルスペースを活用した子どもたちや高齢者への安心安全な居場所の提供や、駄菓子販売を通じた地域交流の促進を行っています。
イベント会場において松本ゼミは、今後の藤沢プロジェクトの一環として、本学イベントに参加したお子様連れの来場者に対し、「住んでいる場所」、「よく遊んでいる場所」のアンケート調査を行いました。地図上に記されたシールでのデータを基に、今後はえがおの駄菓子屋様や地域と連携し、拠点づくりやイベント企画等、まちの活性化やコミュニティ形成につながる活動を進めていきます。



遅くまでお疲れ様でした!
連携先:
えがおの駄菓子屋 湘南店
Instagram
関連ニュース
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます