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奥多摩中学校「〇〇(まるまる)祭」に松本ゼミが出店

10月26日、経営情報学部松本祐一ゼミ(学生:5名)が奥多摩町立奥多摩中学校にて開催された「〇〇(まるまる)祭」(以下、〇〇祭)に出店しました。

〇〇祭は、本学との包括連携を締結している奥多摩町、奥多摩町立奥多摩中学校で開催されました。奥多摩町の中学生が自分たちで一から企画提案し「できっこないをやらなくちゃ!」をテーマに人口4,500人の奥多摩町に5,000人を呼び込むことを目標とした、開校10周年の地域貢献文化祭です。

「〇〇祭」看板
体育館での催し
校庭の会場

今回、松本ゼミの学生たちは本学松本ゼミが運営している地域交流拠点「奥多摩AUBA」から同イベントへ参加、スペシャルメニューとして奥多摩町「わさび食堂」の協力を得てオリジナル餃子として販売している「わさび餃子」と、奥多摩産治助芋を使用した「じゃがバター」の販売を行い、○○祭を楽しみに訪れた方や地域の方からも好評をいただきイベントを盛り上げました。また、同じく出店していた「わさび食堂」をはじめとした今回のイベントに出店された奥多摩地域の方々とも交流を図り、相互理解を深める機会ともなり、学生自身も社会貢献の貴重な経験を積むことができました。

また、今回は2025年10月6日に包括連携協定を締結した大月短期大学、佐藤茂幸教授とゼミ生6名が松本ゼミの活動を視察、「〇〇祭」での販売を視察するとともに、「奥多摩AUBA」にも立ち寄り、松本教授から奥多摩での活動紹介を受け、ゼミ生からも「ぜひ奥多摩で今後共に活動を行ってみたい」との声もいただき、今後の交流に繋がる有意義な時間となりました。

これをスタートに、多摩大学と大月短期大学は、相互の教育・研究の一層の発展と人材の育成及び地域社会の発展のための活動を連携・協力して推進してまいります。

大月短期大学佐藤教授、ゼミ生
〇〇祭視察の様子

松本ゼミでは社会課題解決や地域活性化をテーマにした超実践的な事業開発ゼミとして2016年より若者が奥多摩に住みたくなる仕組み作りをテーマとして、調査・提案(土産開発、拠点づくり、イベント企画等)を進めています。

今後も奥多摩町のイベント参加にて地域の方とさまざまな交流を行っていくほか、「奥多摩AUBA」を奥多摩町の地域在住者と来訪者が気軽に交流できる多機能型活性化拠点として、情報の発信、交換を行い、様々な人々が交流の機会を創出する場として地域のハブとなる施設を目指して活動してまいります。

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松本ゼミの学生たち

松本ゼミの学生

地域の方との交流をしました

松本ゼミの活動を視察に訪れた大月短期大学佐藤教授、ゼミ生

「〇〇祭」に参加した松本教授、松本ゼミ生

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