10月31日㈮、11月1日㈯の2日間、聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンターの京王バス秋祭り(主催:京王バス株式会社)にて、本学樋笠准教授および樋笠ゼミ生計9名が未来のバス、自動運転バスについて学ぶイベントを実施しました。
今回のイベントでは、実際に自動運転バスにも搭載されているLiDAR(「Light Detection And Ranging(光による検知と測距)」の略。その基本的な仕組みは、レーザー光を対象物に向けて照射し、その反射光がセンサーに戻ってくる時間をもとに距離を測定するというもの)を使い、センサーが感知した学生の動きを、映し出されたモニターで当てるゲームや、実際にLiDARを使用している自動運転バスの説明を行いました。


また、学生たちは京王バス株式会社と協力し、ショッピングセンターに来館された地域の方に、自動運転バスキャラクター「み~あちゃん」の就任と京王バスのキャッシュレス化に向けた告知のビラ配布を実施しながら、今冬に予定している、西新宿での自動運転実証実験(東京都の自動運転推進事業で、本学や京王バス株式会社、本学連携協定先のアイサンテクノロジー株式会社等との共同事業)の告知も行いました。その他、写真撮影コーナーを訪れたお子様連れの方へ積極的に写真撮影を申し出て交流し、イベントを盛り上げました。




2日間で子どもたちを中心に、300名以上の老若男女がイベントを体験し、「自動運転のバスに乗ってみたい」「赤外線の反射で人がどう動いているのかがわかるのはすごい」「今度、実証実験に行ってみます」などの声をいただき、樋笠准教授も参加者や保護者に対し自動運転についての質問対応や、実装の壁となる事情等の説明を行い、自動運転への理解を深めることができました。
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