2月27日、本学多摩キャンパスにて多摩大学とTAC株式会社(本社:東京都千代田区)との連携事業「2023年度次世代事業開発人材育成プログラム(以下、NGP)」(全8回)の最終発表会が開催され、受講者に修了証が授与されました。
本学経営情報学部 長島剛教授よりNGPの概要説明があり、松本祐一教授を講師として、中小企業4社(株式会社展示構成、東邦自動車株式会社、日崎工業株式会社、京西テクノス株式会社)の社員、3つの信用金庫(東京東信用金庫、城南信用金庫、多摩信用金庫)と川崎市役所職員の12名の受講者が最終発表を行いました。
同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、育成のための教育プログラムを開発するものです。さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークの構築を目的としており、本学からは経営情報学部の長島剛教授と松本祐一教授が講師として登壇します。
8回目の最終回は、企業と信用金庫及び市役所の混成ペアチームが考案した新事業プランを披露することで、お招きした自治体、企業、金融機関の上席者から各チームの講評をいただき、次世代事業案への高い評価や今後の展開に期待する声などをいただきました。
TAC株式会社取締役 教育第三事業部長 干潟康夫様より受講者へ修了証が授与され、「本プログラムを通して、中小企業と地域金融機関の社員が新たなコミュニティを形成、新しいビジネスを構築し、実践的な学びを得ることで地域経済の活性化に貢献できることを実感しました」とのご挨拶をいただきました。
次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)については、多摩大学総合研究所のホームページにてご確認ください。
http://tmuri.jp/
TAC株式会社と多摩大学は連携協定を締結しています。
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