経営情報学部出原至道研究室が12月9日、10日に開催された「ロボット大集合!inアリオ橋本(所在地:神奈川県相模原市)」へ出展し、同研究室のプログラミング技術が活用された手の動きだけでロボット操作を可能にした「コントローラーを使用せずにロボットアームを操作しよう!」を体験展示しました。
会場では、神奈川工科大学、宇都宮大学、多摩大学、神奈川県立神奈川総合産業高等学校の4校、官民16社(団体)から約30種類のロボット等のコンテンツが展示され、ロボットの操作体験、プログラミング教室、教育機関のロボット研究等に関する取組紹介などが行われました。
来場者数は、2日間で約2,500名となり、ロボット産業に関心のある方や親子連れなどで賑わいました。
同イベントは、京王電鉄株式会社、株式会社セブン&アイ・クリエイトリンク(アリオ橋本)、相模原市と本学が共催するもので、経営情報学部 長島剛ゼミ(ながしまゼミ)の学生5名がイベントコンセプトや出展内容を提案したり、高校生にイベントチラシの作成を依頼するなど、企画運営に携わっています。
同イベントは、ロボットが産業分野だけでなく、医療・福祉分野や家事の負担軽減など私たちの日常生活に密着した存在であることを実体験する場として開催されました。 橋本エリアは神奈川県の「さがみロボット産業特区」に指定され、人口減少や超高齢社会を迎えつつある現代社会の様々な課題に対応するため、生活支援ロボットの実用化と普及に努めています。また、同エリアは、2027年開通予定のリニア中央新幹線の神奈川県駅(仮称)が設置される予定であり、まちづくりへの期待値が高く、人とロボットが共生する社会の実現に向けて、まちの活性化に取り組んでいます。
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