6月18日、本学出原教授と出原ゼミ生(3名)が、小田急多摩線「栗平」駅前コミュニティ施設「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において、小学生1~6年生対象に情報学としてプログラミングの基礎に関する講義を行いました。3回行った講義では、小学生45名が受講しました。
講義は、紙と鉛筆を用いた実習形式の内容で、子供たちが自ら実際に命令し、命令どおりに結果ができるかを確認することから始まり、基本的な命令の構成とプログラムの書き方などを学習しました。
エラーが出ても原因を探って完成に近づけるというプログラムを作成する際のアプローチについて説明がありました。プログラム学習の際のポイントについては、プログラムの上達には他の人と一緒に行う方がよく、自分が作成したプログラムを確認でき、同じ目的でも様々な命令があるということを学べるので実践してもらいたいとのこと。
全く初めての子供からデータ変数や配列も学習したことのある子供まで、それぞれの知識に差がみられましたが、最も基本的な考え方や取り組む心構えなど忘れがちな出発点を振り返る講義でもありました。
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