11月4日、多摩市立聖ヶ丘小学校2年1組大学チーム(4名)のみなさんと担任の岡健人先生が生活科の「もっと知りたい たんけんたい」の学習の一環として本学に来校されました。
当日は、経営情報学部産官学民連携委員の梅澤佳子教授、梅澤ゼミの学生1名(4年生)、職員2名が学内施設と授業の見学を行ったあと、インタビューを受けました。
はじめに出原至道教授の研究室を訪問し、人の動きをセンサーでキャッチすることで作動するPCゲームを体験しました。出原教授から「大学ではやりたいことを選択して学ぶことが出来ます。このゲームは楽しいだけでなく、マウスの操作が難しい高齢の方や障害のある方でも簡単に操作できるよう工夫されています。このような問題を解決するための研究を進めています」との説明がありました。
さらに、「やりたいことをするためには何かを調べたり、計算したりすることが必要になるので、英語や算数などいろいろな勉強が必要になります」と学校で学ぶ意味について講義をしました。
授業見学では下井直毅教授の「グローバルビジネス入門」と松本祐一教授の「地域ビジネス入門」の教室を訪問し、日本の経済や地域の問題をテーマにした講義を体験受講したあと、多摩ニュータウンが見渡せる学内で一番高い場所である「物見の塔」や、食堂、大学の職員室、図書館を見学しました。また、「地域金融論」を担当する長島剛教授と中小企業ガチャポンも体験しました。
また、インタビューでは、2年1組多摩大学チームのみなさんから事前学習で考えてきた「大学の設立」や「本学の学生が学んでいること」などについて質問があり、学生が優しく丁寧に説明をしました。
最後に梅澤教授から「学生たちは経営学や情報学を学びながら、人々が幸せに暮らすための仕組みづくりを考えているのです」というお話がありました。
「今日一番楽しかったことは何ですか」と教職員が質問をすると「ゲームがおもしろかったです」「ガチャが体験出来て嬉しかったです」と小学生らしい素直な感想をいただきました。
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