2月10日、「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト(以下、タマリズム)」コンテスト意見交換会をオンラインにて開催、19名(5大学1短大教職員9名、本学学生4名、事務局6名)の方が参加し、タマリズム2022の振り返りと意見交換を行いました。
タマリズムとは、継続性のある地域活性化と地元の魅力再発見を目的とした都内初の産官学民連携観光プロジェクトです。
最初に、ながしまゼミ学生による2022年度のまとめと、来年度募集要項(素案)の提案がありました。募集要項には事業化に向けた取組みなどが新たに加えられました。
次に本学長島教授がファシリテータ―となり意見交換会が行われました。論点を「事業化にむけて」・「広域連携を見据えた汎用性のある企画」・「参加大学の規模拡大」として、今期の感想を交え、本音の意見が交わされました。本イベントの難しさをふまえながらも、学生にとって、企業・団体・他大学と関わり、なによりも実証実験できたことは貴重な学修経験であったと多数の参加者から発言があり、審査会の評価方法やスケジュールなど運営の改良点の指摘などもありました。
次年度のタマリズムには新たに町田市が加わり、「ポストコロナ」として、観光業を始め飲食業や関連産業など、多方面に対して新たな一歩を踏み出すためのきっかけとなることが期待されます。
【多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトホームページ】
https://tamarism.com/
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