小田急沿線にキャンパスを展開する多摩大学、相模女子大学、東海大学と小田急電鉄株式会社は、2023年2月7日、27日、3月23日の全3回、3大学によるリレー式オンラインシンポジウム「Odakyu Innovation Roots」を開催することとなりました。
同シンポジウムは、多摩大学経営情報学部ながしまゼミの学生4名が全体のプロデュースを行っており、2022年4月に連携協定を締結した小田急電鉄株式会社と多摩大学の連携事業第1弾として実施いたします。
小田急沿線ではさまざまな大学が、地域との関わりを持ちながら、豊かなまちづくりのための取り組みを行っており、本シンポジウムを通じて、企業・自治体・沿線の大学同士がつながり、共有・発信することで、魅力的なエリアを作り上げるための根源(Roots)となるよう、「Odakyu Innovation Roots」と名付けました。
今回は農業・食、観光・おもてなしなどをテーマに3大学が企画を行い、登壇者によるプレゼンテーションやクロストークを展開しながら、沿線という軸を通して各エリア特有の魅力や課題・可能性を、さまざまな視点から考えることで、各地域の状況にあわせた新しい価値の創造を生み出します。
「Odakyu Innovation Roots」は、今回開催する3大学をはじめ、沿線のさまざまな大学と連携を深めながら、沿線価値向上に向けたシンポジウムを開催していく予定です。
「Odakyu Innovation Roots」概要
[開催日時]
第1回 2023年2月7日(火) 14:00〜 企画:多摩大学
「農業・食」×「観光」×「大学」 〜藤沢北部から考える新たな価値創造とその可能性〜
第2回 2023年2月27日(月) 14:00〜 企画:相模女子大学
「おもてなし」×「DX」×「地域」 〜本当の観光人材を育成する新たな地域価値創造〜
第3回 2023年3月23日(木) 14:00~ 企画:東海大学
スポーツとシティズンシップ 〜スポーツの中の社会、社会の中のスポーツ〜
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