12月17日、多摩市・稲城市・八王子市・日野市・京王観光株式会社・多摩大学総合研究所連携事業の「多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト(以下、タマリズム)」コンテストドラフト会議(最終審査会)を東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター、所在地:八王子市)にて開催、6大学1短大1団体の学生13チームが発表し、たくさんの企業、自治体、その他団体の方々が参加しました。
タマリズムは、コロナ禍の長期化により、観光・宿泊業はじめ地域経済が大きな影響を受けていることを踏まえ、地元の魅力を再発見するなど、継続性のある地域活性化を目指して官民学連携で実施する、都内初のプロジェクトです。
2022年5月の事前説明会から始まり、学生チームと企業・自治体の方とのマッチング会や活動支援金を支給するための審査会を行ってきました。その後、各チームによる実証実験期間(フィールドワーク)を経て、ドラフト会議(最終審査会)での発表となりました。
当日は、運営チームの一員として企画担当の経営情報学部ながしまゼミの学生(6名)が業務に携わりました。
学生の発表では、各チームが多摩市、稲城市、八王子市、日野市の魅力を活かしつつ、継続性のある地域活性化につながる企画をプレゼンしました。観光まちづくりに関連した多様な分野の審査員(4名)の質疑応答のあと、審査基準(課題解決力、継続性、地域活性化、withコロナ、SDGs、創意工夫、熱意・意欲)の7項目について厳正な審査を行ない、優秀と評価された学生チームに、表彰状・賞品の授与が行われました。
会場では学生と参加企業・自治体の方との交流会が設けられ、発表内容の実現性や事業創出についての意見交換を行ったあと、参加企業や自治体などの方々が来年度以降の事業化の可能性や協業を期待するチームに対して交渉権シートによる投票を行うドラフト会議が行われました。
表彰及びドラフト会議の結果は、下記同プロジェクトHPにて公開しています。
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトホームページ<https://tamarism.com/>
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