多摩大学産官学民連携 Activities Examples多摩大学産官学民連携 Activities Examples

産官学民産官学民

ながしまゼミ VRの可能性と活用について考える

2022年11月2日

10月26日、株式会社Sparkle vision(本社:東京都府中市)の代表取締役三代澤哲様にご来校いただき、経営情報学部ながしまゼミ(履修者:40名)の学生たちと一緒にVR(仮想現実)技術の可能性と活用について考えました。

同社は、2022年1月設立「新しい価値の創造と不確実性の高い領域への挑戦、中小企業・個人事業主のラストワンマイルとなる」をミッションに掲げ、アプリ制作、建物VR化サービス、ストリートビュー撮影、動画編集など中心に活動しています。

三代澤様から人口増加と経済成長の関係性、人類史における拡大・成長と定常化のサイクル、VR やデジタルツインの活用事例などについてご講義いただき、それらの内容を踏まえて「どんな人のためにどんな課題解決ができるのかを考えましょう」というテーマに沿って、学生たちが5つのチームに分かれてVRの可能性と活用についてワークショップを行いました。

学生からスポーツ選手の目線体験、多角度のスポーツ観戦、若者の戦争に対する意識改革、高齢者の地域参加を促す体験、防災の意識向上を図る体験、ペットの飼育体験、美容室での理想の髪型体験、就職活動に役立つ企業見学、水族館や海のダイバー目線体験、アリの巣探検など社会課題解決や好奇心を掻き立てる体験まで日常生活では人間にはできないことを体験出来たらよいのではないかとのアイデアがありました。

最後に三代澤様より「AR(拡張現実)技術を活用すると実現できそうなアイデアがあったので、今後は、深堀することでVRやARの活用により社会課題解決の可能性があると思いました。本日、いただいた新鮮な発想を参考に、新しいビジネスにつなげていきたいと思います」とのコメントをいただきました。

このプロジェクトをシェアする:

ゲスト講師の㈱Sparkle vision 代表取締役 三代澤哲様

ワークショップの様子

ワークショップの様子

ワークショップの様子

発表の様子

関連ニュース

2022年10月27日

ながしまゼミ東京都立町田総合高等学校の教育活動を考える

経営情報学部ながしまゼミに東京都立町田総合高等学校の野路剛副校長と星野晴彦主任教諭をお招きし、ワークショップを行いました。詳しくはこちら