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下井ゼミが多摩市の子ども・若者の成長を応援するまちづくりに貢献

2022年10月27日

経営情報学部下井直毅教授3年生のゼミ(履修者:12名)は、多摩市・子ども青少年部児童青少年課と連携し、「多摩市子ども・若者の権利を保障し支援と活躍を推進する条例」の小学6年生向け副読本素案制作に取り組んでいます。

9月27日には同課から水野誠担当課長、桜庭明彦係長、黒崎友美主事にご来校いただき、同条例の副読本素案制作についてご説明いただくとともに、意見交換を行いました。
そして、10月25日には同課3名の方々をお招きし、学生たちの考案内容について中間発表を行いました。

学生たちから、条例の目的や定義をわかりやすく表現した基本理念や条例の役割などについて説明があり、いろいろな権利があることを知らせるための工夫や条例に馴染んでもらうための多摩市の地形図を活かしたキャラクターの発案などがありました。

学生の発表に対して多摩市の方々から「ふりがなやイラストの活用、子ども・若者のまちづくり参画に関する説明などがあり、多くの子どもたちに同条例を理解してもらえるような素案になっていると思います」と評価をいただき、加えて「子どもたちが自分で考え、他人の意見を受け入れることや、自分の意見や考えに対して自身に何ができるのかを考え、実行することが大事であることが伝わると良いと思います」といったアドバイスがありました。
また、「副読本を読んだ子どもたちが自分の住んでいるまちに興味を持ち、自分たちに権利があることを知ることで、より考えが深まるような副読本にしていただきたい」とのリクエストがありました。

最後に多摩市の方から「学生ならではのアイデアがたくさん盛り込んであり、とても新鮮でした。今後が楽しみです」とのコメントをいただきました。
次回は11月29日に最終発表を行います。

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発表前の事前準備

下井教授によるご指導

中間発表の様子

中間発表の様子

多摩市の方からのアドバイス

多摩市の方からのコメント

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