9月9日、本学経営情報学部 長島剛教授が東京都立砂川高等学校(東京都立川市)を訪問し、2022年度から導入された「総合的な探究の時間」について意見交換を行いました。
東京都立砂川高等学校は、学校教育制度の特徴を最大限に生かし、「昼夜間三部制」「単位制」「普通科」という一人一人の生徒の多様なニーズに応え、習熟度別や選択授業において少人数編成の授業展開を実践しています。また、生徒の学力や進路に応じたきめ細かい学習指導が評価され、東京都教育委員会から「学力向上研究校」に指定されています。
今回は、進路指導及び1年生担任の3名の先生方ご参加のもと、同校の現状と課題について情報共有させていただくとともに、本学で取り組んでいる自治体や企業などと連携した課題解決型の授業コンテンツを中心にご説明いたしました。
砂川高校の先生方からは「生徒たちにグループで共通課題をもって授業に取り組む経験をさせたい」「生徒たちが成果を発表する機会を作りたい」「大学の教員や学生の出張授業をして欲しい」といった具体的なご意見が寄せられました。今後は、本学の持つ研究・教育資源を活かし、双方の生徒、学生の学習意欲と教育効果を高めるコンテンツの開発等で連携を図ってまいります。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます