8月10日、経営情報学部 長島剛教授、ゼミ生1名がグラン・グルメ株式会社（本社:東京都千代田区、代表取締役社長　松原達也様）の多摩セントラルキッチン（東京都多摩市）を訪問し、役員及び社員3名の方と地域社会貢献活動に関する取り組みについて情報交換を行ったあと、工場見学をさせていただきました。

昭和41年創業、寿司・懐石料理を中心に本格日本料理を提供してきた同社は、現在、100を超える介護施設に毎日2万食の給食を提供し、委託給食事業や仕出し弁当、パーティーのケータリング事業を展開しています。

令和3年7月には多摩セントラルキッチンにて、食の安全に関する国際的なマネジメント規格のFSSC22000認証を取得し、日々お客様により安心・安全・快適な商品を提供しています。

昨今では、ヤマト運輸株式会社（本社:東京都中央区 代表取締役社長 長尾裕様）のネコサポステーション多摩地区全店にて同社監修の「冷凍完調品」を販売し、暮らしやすい地域づくりに貢献しています。

工場見学では、衛生管理の徹底されたキッチン内で職人さんが1つ1つ丁寧にお弁当を飾っているところや管理栄養士さんによる新商品開発の現場を視察、マイナス20度の冷凍室を体感することができました。 今後は、長島ゼミ生による同社への企画提案会や教職員による会社見学会などを計画しており、「食」と「教育」の連携で人々がこの地域に住み続けたくなるような新しいまちづくりを目指していきます。