ウズベキスタン日本デジタル大学とシンポジウムを開催
2026年6月2日(火)、T-studio2階にてウズベキスタンの日本デジタル大学の学生とオンラインでつなぎ、混在交通をテーマとしたシンポジウムを開催しました。本学からは樋笠准教授と学生3名に加え、ウズベキスタン共和国の首都 タシュケントにて5月31日(日)~ 6月5日(金)の間、混在交通の調査を実施していた経営情報学部 新西 誠人准教授、高橋 恭寛准教授も現地より参加しました。
日本デジタル大学(Japan Digital University)は、Japan Digital University LLC (株式会社デジタル・ナレッジがウズベキスタン共和国で設立・運営する私立大学の現地法人(合同会社))がタシュケントで運営する私立大学です。


今回のシンポジウムは、同大学と初の共同企画として実施されました。冒頭では、経営情報学部 樋笠 尭士准教授が代表研究者を務める「混在交通の占有・優先度に関するELSIの実践的整理と対応方策の創出」について紹介し、研究の背景や目的を共有しました。
続いて、樋笠ゼミの学生が「日本の交通における交通不便と年齢の関係」をテーマに発表を行いました。学生自らが実施したアンケート調査をもとに、地域交通の課題や分析結果、さらに次世代交通手段を踏まえた解決策を提示し、参加者から高い関心が寄せられました。



その後、現地では多摩大学と日本デジタル大学によるシンポジウムが続きました。
まず、新西准教授より、「賑わい道路とその計測」というタイトルで 生活道路における「賑わい」について話があり、その賑わいを計測する技術としてLiDARを用いて可視化・分析する実験の実施に関する研究成果が紹介されました。
続いて、高橋准教授からは、「明治東京の都市化と混在交通」というタイトルで、明治時代に上陸した新型モビリティ「自動車」が、東京市内において、いっそうの混在交通状態を現出させたことを新聞記事などから紹介し、都市化と交通の問題が、いつの時代においても問題となっていたことについて紹介を行いました。
発表後には、日本デジタル大学の学生から両研究に対して多くの質問が寄せられ、両国の交通事情を比較しながら活発な意見交換が行われました。
研究内容への関心の高さがうかがえるとともに、学生が互いの視点を共有し合う大変有意義なディスカッションの場となりました。


学生間の交流セッションでは、日本デジタル大学の学生や外部からの参加者がウズベキスタンの道路やバスの写真を示しながら、日本とのバス乗降方法の違いを紹介しました。また、日本の学生が普段利用している通学手段や、便利だと感じる交通手段について質問が交わされるなど、活発な意見交換が行われ、国際交流の貴重な機会となりました。
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