6月11日、多摩市パルテノン多摩にて令和4年度多摩地域マイクロツーリズムコンテスト(以下、タマリズム)のマッチング会が開催され、16チーム(短期大学1校、大学8校、学生団体1団体)50名の学生と24名の企業、行政などの方々が参加しました。
当日は、本学経営情報学部長島剛ゼミの学生による司会進行のもと、2つの会場で同時開催され、各会場でタマリズム実行委員長(多摩市市民経済部経済観光課 観光担当課長)三浦博幸様と八王子市産業振興部観光課 課長白石利和様から開会のご挨拶をいただきました。
続いて、各会場にて長島ゼミの学生がコンテストの概要説明を行ったあと、京王観光株式会社の方から2021年度の成果報告と、2022年度の目標について参加企業や行政などの方々から事業アイデアの実現に向けて適切なアドバイスをいただきたいとのお話がありました。
マッチング会では、学生チームと企業、行政など3~4名の方々が1グループとなり、名刺交換を行った後、各チームから多摩地域の魅力発信や地域コミュニティの活性化など社会課題解決のための企画提案の発表を行い、意見交換が行われました。
企業や行政などの方々からは、課題解決の糸口となるアドバイスやアイデアの提案があり、学生間では、同グループの中でテーマが重複している企画をコラボレーションしては、といった新しい発想が生まれました。
参加学生からは、「普段は経験できない企業や行政の方々とお話をする機会を得ることができ、大変有意義な時間となりました」「経験豊富な知識を持った方々の様々な視点からアドバイスをいただき、大変参考になりました」などの感想があり、次回7月9日(土)の審査会に向けてブラッシュアップを図ることができそうです。
今後は、長島ゼミが会場で回収した参加者アンケートのとりまとめを行い、次回タマリズム事務局会議にて振り返りを行います。
【多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトの運営体制】
主催:多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会
実行委員会:多摩市、稲城市、八王子市、日野市、多摩大学総合研究所、京王観光株式会社
事務局:多摩地域マイクロツーリズムプロジェクト実行委員会事務局
企画:多摩大学 ながしまゼミ
多摩地域マイクロツーリズムプロジェクトの詳細についてはHPをご覧ください。
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民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
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政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
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大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
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地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます