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HANEDA INNOVATION CITYにて「HICityスクール2025」 自動運転体験と防災ゲーム

8月23日㈯、京浜急行、東京モノレール天空橋駅から直結するHANEDA INNOVATION CITY(以下、羽田イノベーションシティ)において、「HICityスクール2025」(主催:羽田みらい開発株式会社様)が行われ、申し込みのあった⼤⽥区⽴の⼩中学生と保護者に向け、本学樋笠准教授と樋笠ゼミの学生2・3年生23名が「自動運転を学ぶ&乗車体験」と「災害に備える!防災ゲーム」を実施しました。

今回のイベントでは、午前中の「自動運転を学ぶ&乗車体験」では学生たちが講師となり、LiDAR(ライダー)(赤外線を使って離れた場所にある物体の形状や距離を測定するセンサー)の説明と、教室内で人が動くとどのように測定されるかの実験やクイズ等を行った後に、実際にLiDARを8機搭載したMiCa(エストニアで作られた自動運転レベル4対応の自動運転EV)に試乗し羽田イノベーションシティ内のルートを、自動運転の実際の乗り心地や、LiDARがどのように反応するのかの運行体験を行いました。

午後の「災害に備える!防災ゲーム」では、実際の避難場所として利用される羽田イノベーションシティや平和島をゴールに設定し、学生がハザードマップを分析・作成し、大田区全域を舞台にした防災教育すごろくをゼミで作成しました。参加した小中学生がプレイヤーとなり様々な災害に防災カードを駆使しながら対処し、ゴールを目指すという、本イベントのために考案・作成したオリジナルゲームをワークショップ形式で行いました。ゲーム中は学生たちが地域に応じた防災クイズやレクチャーを適宜挟みながら、災害に対する知識を深めることで防災意識を高めるとともに、参加した小中学生が「楽しかった!」と話してくれる等、とても有意義なイベントとすることができました。

HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)
《公式》HANEDA INNOVATION CITY -羽田イノベーションシティ-

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人が動くとどのように測定されるかを実験中

赤外線センサーLiDARを8機搭載した自動運転電気自動車 MiCa

HICityスクール2025ご担当者様と本学 樋笠准教授

「災害に備える!防災ゲーム」で意識を高めます。

実際の避難場所をゴールに設定し、大田区全域を舞台にしたオリジナル防災教育すごろく

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