樋笠ゼミの「マチカドこども大学®@出張講座」が西多摩新聞2025年8月22日号3面に掲載されました!
西多摩新聞2025年8月22日号3面に、8月2日、奥多摩町福祉会館で行った「マチカドこども大学®出張講座」が掲載されました。本イベントは奥多摩町町制施行70周年を記念して、小田急不動産と連携して川崎市麻生区栗平にて行っている講座を奥多摩版にバージョン作成して行いました。
講座は2部編成で、第1部を「自動運転学-未来を走る、クルマの新しいカタチ―」と題して自動運転に関する講義と自分たちで考える自動運転プログラムを試す講義を行いました。第2部では「防災学-サバイバルファミリーin奥多摩」として奥多摩町の実際の地形や自然をマップにした奥多摩町版すごろくを使用し、「家族で避難」をテーマとし、学生たちが適宜災害のクイズも出題しながらオリジナルのゲームを行いました。
記事内では地域課題に取り組む松本祐一教授、今回の講座を担当した樋笠尭士准教授のコメントや、樋笠ゼミのゼミ長、大林愛礼さん(4年)のコメントが紹介されたほか、参加した小学生からの「クイズは難しかったけれどみんなと楽しめてよかった」、「知っている地名のクイズが出てとても楽しかった」とのコメントや、師岡町長より「町制施行70周年の節目に、子どもたちが未来や防災について学ぶ貴重な機会となった。防災マップには学生ならではの視点が生かされ、感動した」とのコメントが紹介されました。
多摩大学は2022年に奥多摩町と包括連携協定を締結しており、松本祐一ゼミが運営している地域交流拠点「奥多摩AUBA」は、地域の方にご支援とご協力をいただきながら、地域活性化のハブとして役割を果たし、異業種の色々な立場の方が出会い、日頃接点のない価値観や知見が交わることで、新しい発想やアイデアが生まれる居場所になっています。今後も地域の結びつきを支える必要不可欠な存在になれるよう連携を続けてまいります。

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