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2025マチカド子ども大学®

2025年5月9日

4月27日、2025年度第一回目となるマチカド子ども大学®が、小田急多摩線「栗平」駅前「CAFÉ & SPACE L.D.K.」において行われました。

新しい年度になり、新たに入学した子ども達を加え行われた講座は、樋笠尭士准教授と樋笠ゼミ生3名による「混在交通学」が行われました。

混在交通とは、自動運転車、自動配送ロボット、電動キックボード、自転車や高齢者、車椅子、子どもなど様々な利用者が混じりあう「道路」の状況を示しています。講義では、混在する「歩道」の利用状況について、優先するべき・されるべき利用者に優先順位を考えるワークショップ形式で歩道利用の規範について子どもたちに議論してもらいました。

また、参加された保護者の方々に混在交通に関するアンケート回答していただきましたが、子ども達のワークショップでの議論の結果も併せて、RISTEX*の研究開発プロジェクトである道路・歩道に関する配分、優先度に関するガイドラインや各当事者の行動規範の提案に反映させます。

マチカド子ども大学では、2025年度も多彩な講師陣により「なぜ?」、「もっと知りたい」と子どもの好奇心を刺激する講座を多数用意しています。

マチカドこども大学は、多摩大学と小田急グループ・小田急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区 取締役社長:五十嵐 秀様)の連携事業です。

マチカドこども大学のホームページはこちらからご覧ください。https://www.machikado-uni.com

RISTEX* 国立研究開発法人科学技術振興機構 社会技術研究開発センターはこちらから。

混在交通の占有・優先度についてのELSIの実践的整理と対応方策の創出 | RInCA

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