2月12日、本学多摩キャンパスにて多摩大学とTAC株式会社(本社:東京都千代田区)との連携事業「2024年度次世代事業開発人材育成プログラム(以下、NGP)」(全8回)の最終発表会が開催され、受講者に修了証が授与されました。
本学経営情報学部 長島剛教授よりNGPの概要説明があり、松本祐一教授を講師として、中小企業と信用金庫の2者で編成された株式会社くらしの友と城南信用金庫1チームと株式会社ナルシマと東京東信用金庫の2チームの合計3チーム10名の受講者が最終発表を行いました。
8回目の最終回は、各チームがヒアリングを重ねてブラッシュアップした事業プランや、プロトタイプを持参してデモンストレーションを行うなどの発表を行いました。招待した企業、金融機関の上席者からは、各チームのプランに対して高い評価が寄せられ、今後の展開に期待する声も多くいただきました。
TAC株式会社取締役干潟康夫様より受講者へ修了証が授与され、閉会の挨拶をもって本会は締め括られました。
同プログラムは、大学と教育・研修会社とが連携することで、次世代の事業を開発できる人材像を明らかにし、育成のための教育プログラムを開発するものです。さらに地域の企業、大学、金融機関、企業経営アドバイザーによるコミュニティをつくり、次世代人材が交流・切磋琢磨するネットワークの構築を目的としており、本学からは経営情報学部の長島剛教授と松本祐一教授が講師として登壇します。
次世代事業開発人材育成プログラム(NGP)については、多摩大学総合研究所のホームページにてご確認ください。
http://tmuri.jp/
TAC株式会社と多摩大学は連携協定を締結しています。
関連ニュース
-
民間企業との連携企業
との連携民間企業やNPO等広い意味でのビジネスないしプライベートセクターを指し、経済活動に直接結びついていくという意味で重要な役割を担っています
-
政府や自治体
との連携自治体
との連携政策目的の達成を使命とし、地域産業等の現場ニーズに即した技術開発・技術指導に加え、研究開発基盤形成や制度改善にも重要な役割を担っています
-
大学や研究機関
との連携教育・
研究機関
との連携教育と学術研究に加え社会貢献をも使命とし、優れた人材の養成・確保、未来を拓く新しい知の創造と人類の知的資産の継承等の役割を担っています
-
地域住民やNPO
などとの連携NPO、
地域団体
などとの連携地域住民、地域団体、NPOなど多様な主体を含む概念で、その地域毎に様々な状況・課題があり、各地域の実情にあわせた取り組みが求められます