1月8日、経営情報学部の新西誠人ゼミに、HFA*の方々が今年度2回目の来校をされ、地域ブランディングプロジェクトの課題解決をテーマとしたワークショップを実施しました。

HFAは地域活性化を目指しており、学生の意見を課題解決に活かすことを目的としてこのセッションを希望しました。今回のワークショップは、前回の成功を受けて実現したものです。

セッションでは、前回の4つのテーマをさらにブラッシュアップし、「Tokimeki Gardenで収益の出るイベントを企画する」「3ヶ月でフォロワーを3000人に増やすための10の施策」「“推したくなる”とは何か、“推したくない”とは何か」「あなただけが作れる一点物のプレゼントをどのように広めるか」という課題に基づき、学生たちがターゲット層を意識した体験型イベントやSNS活用、推し活を取り入れた企画を提案しました。

この取り組みを通じて、学生は実践的な経営課題を学び、アイデアを着想する貴重な機会を得ました。今回、学生が提案したアイデアが、企業のブランディングや製品開発に活用されることが期待されています。

ワークショップの後は、ざっくばらんに意見を交換する交流会が行われました。また、経営者との交流を通じて、学生たちは実践的な知識や経営の視点を学び、ビジネスに対する理解を深める貴重な経験を得ることができました。

参加企業名
高橋造園、有限会社小沢製作所、八王子工材株式会社、鈴木鋼材株式会社、株式会社巧塗装、有限会社和多屋

＊HFA(Hachioji Future Association )は、事業を承継する“後継者”を育成するためのプログラム「はちおうじ未来塾」の卒業生が立ち上げた、自主運営の異業種運営体です。