多摩大学産官学民連携 Activities Examples多摩大学産官学民連携 Activities Examples

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多摩市産業振興マスタープラン策定へ学生が参画

2024年9月27日

多摩市は「(仮称)多摩市産業振興マスタープラン」の策定を多摩市産業振興推進会議において進めており、具体的な施策や目標を検討するにあたり3つの作業部会を設置している。作業部会は、活力と魅力あふれるまちづくり、誰でも挑戦できるまちづくり、いきいきと地域で働けるまちづくりをテーマとして一般の社会人と大学生からなる3チームにより検討が行われている。

 9月25日に行われた作業部会は第5回目となり、5月から月1回のペースでグループワークが行われてきました。産業振興に係る中長期的な方向性を示す計画に盛り込む、個別具体的な施策を検討するため、推進会議で検討された施策の方向性に沿って議論が重ねられてきたといいます。検討チームメンバーは、市内企業の社会人や大学生などで構成されており、それぞれの仕事や授業が終わった夕刻以降に集まって行われ、時には予定の1時間を超える議論が行われることもあったといいます。

本学学生からは、4名が参加しており、地方自治体の計画施策を経験することで、施策立案に必要な考慮事項や議論の組み立てを学ぶとともに、社会人を含めた参加メンバーとの議論により多くの経験値を得ることができたといいます。市役所担当課や社会人や他のメンバーに支えられて議論が進展するなど、学生自身の成長につながったといいます。

10月の第6回の部会では、検討結果の成果発表会が行われる予定であり、その後、素案が決定されパブコメによる市民意見を聴取後、経営会議で計画が決定される予定です。

本学の学生に市政参加の機会を得たことに感謝するとともに、今後ともまちづくりや市政へ積極的に参加することで、学生の修学機会の創出に努めてまいります。

作業部会設置のリンク

https://www.city.tama.lg.jp/shisei/shingikai/
sangyo/1012197/1014970.html

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